̞の意味
基になる文字の発音の変化を示します。
IPAでは、母音の下に置くと、o̞のように、より低い、または口をより開いた母音を表します。摩擦音の下では、音が接近音に近づくことを示す場合があります。接近音は、息の流れが滑らかで摩擦の少ない子音です。新しい文字を増やさずに発音を細かく示せます。
IPAの最初の音声記号表は1888年のものです。歴史的な表では、1947年までに独立した上向き・下向きのT字記号を記号の下に置く例が見られます。2026年時点で、その表はこの結合形そのものの初出年を示していません。
関連するT字記号が文字の上に付くのはなぜですか?
上に置く記号は、別の表記の伝統に属します。
ジョン・ピーボディ・ハリントンの転写では、カルーク語の中程度の高さを示すため、基になる文字の上にT字記号を置きます。文字の下部に余地がない場合に、上側の記号をIPAで使う案も提案されました。これらの使い方は、この下側の記号が示す下降の意味を変えません。
IPAの下降記号はどう入力しますか?
先に基になる文字を入力し、その後に結合記号を置きます。
結合記号は基になる文字の後に続きます。たとえばo̞の順です。単独では、点線の丸と一緒に表示されたり、適切な位置に付かなかったりします。Praatの音声編集機能ではo\Tvを使い、LaTeXのTIPAパッケージでは\textloweringを使います。
正しい文字列でも、フォントによっては記号が離れたり、低すぎたり、大きく見えたりします。位置と大きさはフォントと組版システムが決めるため、公開時に使う書体で表示を確認してください。
発音をより低く、または開いて示す専門的な音声表記です。
基になる文字がないと、記号だけが浮いたり、仮の記号に見えたりします。
〜と混同しないで
2組み合わせの例
2よくある質問
1なぜ点線の丸が表示されますか?
その丸は、単独の結合記号を表示するための補助で、文字列の一部ではありません。o̞のように、基になる文字の後に記号を置きます。
̞の入力方法
̞\031Eコードと文字コードコードポイント数:1
画面上の記号は複数のコードポイントを含む場合があります。JS .length は UTF-16 単位、UTF-8 はバイトを数えます。
