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〳

くの字点(上半分)

くの字点(上半分)

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縦書きの日本語で、〳は「くの字点」の上半分です。〵と組み合わせると、前にあるかなのまとまりを繰り返す記号になります。独立した音節として読むものではなく、文章を短く書くための記号です。

テキスト記号

〳の意味

〳は〵と組み合わせて一つの繰り返し記号として読みます。 縦書きでは、よく〳〵はよくよく、知らず〳〵は知らず知らずとなります。〳自体に独立した音はなく、記号の前にあるかなのまとまりを繰り返します。ゝとヽは一つのかなを、々は漢字を繰り返します。

くの字点はどう生まれた?

古い日本語の読み添え記号から形づくられました。 関連する繰り返し記号は、中国では殷(商)の時代、日本では奈良時代より前から使われていたことが確認されています。かなが生まれると、書き手は繰り返し記号をかなにも使うようになりました。古い日本語の読み方を示す注記では、繰り返す部分ごとにあった記号が結びつき、縦長の「く」の形になりました。繰り返すまとまりを一度だけ書いて、紙面と筆画を節約できました。

横書きだと〳が途切れて見えるのはなぜ?

縦書き用に作られた記号だからです。 〳は一つの文字枠を使い、〵が続くと二枠分の高さの形になります。横書きの日本語では、テキスト上の代用表記として /\ が使われ、濁音を伴う繰り返しは /″\ と書きます。〳だけだと、斜線の一部や書きかけの記号に見えることがあります。

縦書きで使う専門的な記号です。横書きで上半分だけだと、書きかけのように見えます。

横書きで〳だけを使うと途切れて見えるため、完全な形にできない場合はかなを繰り返して書きます。

〜と混同しないで

3

/\ 横書きで使う代用表記で、縦書き用の記号列そのものではありません。

組み合わせの例

3
「よく」を繰り返して「よくよく」とします。
「知らず」を繰り返して「知らず知らず」とします。
濁音を伴う繰り返しで、「くれ」が「くれぐれも」になります。

〳の入力・検索方法

別名
くの字点 · くの字点上 · くのじてん
次のように検索
踊り字 · くり返し記号 · 〳〵 · 〱 · 〵
表示される場所
テキストを入力できる場所 · 形はフォントによって異なります
Windows (Word)
⎇Alt+X3033を入力してAltXを押すと〳になります。
Windows
⊞Win+Rcharmapで文字一覧を開くか、絵文字ピッカーのΩタブ(Win .)を使います。
macOS
⌃Control+⌘Command+␣Space文字ビューアを開き、「vertical kana repeat mark upper half」を検索します。
Linux
⎈Ctrl+⇧Shift+U3033を入力してEnterまたはSpaceを押します。
HTML
〳
CSS
\3033
縦書き
縦書きでは〳と〵を組み合わせます。二つで二枠分の記号になります。
横書きでの代用表記
/\と書きます。濁音を伴う繰り返しは /″\ と表します。
一文字の形
フォントが対応していれば、濁音なしには〱、濁音を伴う形には〲を使えます。
コードと文字コードコードポイント数:1
HTML 十進数
〳
HTML 十六進数
〳
CSS 内容
content: "\3033";
各エスケープは次のバックスラッシュで終わります。直後に十六進数字を文字として置く場合は空白が必要です。
URL エンコード
%E3%80%B3
1
画面上
1
コードポイント
1
JS .length
3
UTF-8 バイト数

画面上の記号は複数のコードポイントを含む場合があります。JS .length は UTF-16 単位、UTF-8 はバイトを数えます。

この記号のグループ

1

中国語・日本語・韓国語121,370個の記号